初めての海外旅行マニュアル

集合から搭乗まで、出国手続きの手順

①集合

ツアーの場合、集合時間は航空機の出発時刻の2時間前が一般的です。
集合場所がわかりにくいこともあるので、空港には少し早めに到着するようにしましょう。ツアーのバッジやステッカーを付けておくことも忘れずに。

②チェックイン

航空機への搭乗手続きのことで、ツアーの場合には添乗員や係員が代行してくれます。

自分の座る座席は、このチェックインのときに決まるので、禁煙席か喫煙席かの希望があれば伝えておきます。手続きに必要なのは航空券とパスポートです。

航空機に預ける荷物を渡し、搭乗券と預けた荷物のクレイムタッグを受け取って手続きは終了です。

③税関

高価な海外製品を持ち出す人だけが対象となります。
該当する人は「携帯出国証明申請書」に必要事項を記入し、スタンプをもらって帰国まで保管しておきます。

この手続きをすることによって、帰国時に海外で購入したと見なされて課税されることが無くなります。

④出国審査

出国審査とは、出入国管理法に基づき、出国者の管理を行うセクションのことです。
ここで提示しなければならないのは、搭乗券、パスポート、記入済みの出入国カードの３つです。

出入国カードは、カウンターのそばに置いてあります。ツアーの場合は、チェックインの時か、それ以前に旅行会社からもらえるはずなので、事前に記入しておきましょう。

⑤手荷物検査

テロやハイジャックなどの犯罪防止のために、手荷物のエックス線検査と、身体の金属チェックが行われます。

搭乗券を見せ、手荷物をベルトコンベアに載せ、金属探知器のゲートをくぐります。

⑥搭乗

利用する便の搭乗ゲートの前で、搭乗の待ち合わせ。
搭乗開始のアナウンスが流れたら、搭乗券を見せ、半券を受け取ったら機内に乗り込みます。