税関・出国審査
税関は高価な海外製品を持ち出す人のみが対象
チェックインを終え搭乗券をもらったら、出発旅客だけが入れる出国手続きのセクションへと移動します。
ここに入る前に航空使用料を払うシステムになっているので、その分を用意しておきます。
税関のセクションは、高価な海外製品(ルイ・ヴィトンのバックやロレックスの時計など)を海外に持ち出す人のみが対象となります。
該当する人は、カウンターにある「携帯出国証明申請書」に必要事項を記入し、現物と一緒に係官に提出します。
申請書に確認のスタンプを受けたら、帰国時まで大切に保管しておきます。
この手続きを行っておけば、帰国時の税関で、海外で買ったと見なされて課税されるというトラブルを避けることができます。
税関を過ぎると出国審査のセクション
出国審査のセクションでは、出入国管理法に基づき、出国者のチェックを行います。 手続きに必要なものは、パスポート、搭乗券、記入済みの出入国カード。
出入国カードは、カウンター前に用意されていますが、ツアーの場合は旅行会社から事前に渡されるはずなので、カードへの記入は前もって済ませておきましょう。
カウンター前に並び、自分の番がきたら係官にパスポート、搭乗券、出入国カードを渡します。
係官は出入国カードの出国記録部分を切り取り、パスポートに出国のスタンプを押し、出入国カードの半券(帰国用)をホチキスで止めて搭乗券とともに返してくれます。
これで出国審査の手続きは完了です。
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